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山中雪人画伯ご逝去。 山中 雪人画伯
2003年6月5日肺がんで、永眠につかれました。(享年83歳)

日本画の豊饒「仏画一筋への追究」

日本画家 山中 雪人
日本美術院同人・評議員

大きな自然の中にそびえるように屹立する仏像に、人々の熱い信仰の対象としての造形性を汲み取り、秀れた高い精神性を表す表情からも多くの啓示をうけている。
50年代後半になって、長く酷しい研鑽が豊饒な実りとなり、湧き上がる力となって創作の道を拓いたといえる。(日本美術院百年史より引用)


年譜
  • 1920 広島の浄土真宗の寺院に生まれる。
  •     東京美術学校卒。
  • 1986 第41回春の院展で「石窟庵仏」が奨励賞を受賞する。
  •     再興第71回院展の「雲岡仏」で三度目の日本美術院賞(大観賞)を受ける。
  •     昭和59年から三年連続院賞受賞の業績によって、日本美術院同人に推挙される。
  • 1987 第42回春の院展に「阿弥陀如来座像」を出品。
  •     再興第72回院展に法隆寺金堂の「釈迦三尊」を出品。
  •     「仏陀伝想―山中雪人日本画展」を三越で開催。
  • 1988 第43回春の院展に「不動」を出品。
  •     再興第73回院展に「不動(白炎・黒炎)」を出品、文部大臣賞を受賞。
  • 1990 再興第75回院展に「涅槃」を出品。
  • 1991 再興第76回院展に「出城」を出品。
  • 1992 再興第77回院展で「釈迦と弟子」が文部大臣賞を受賞する。
  • 1997 再興第82回院展で「架檐(十字架を担うキリスト)」が内閣総理大臣賞を受賞する。

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